XKeymacsの話、自分の使い方
社内勉強会で使った資料を、SildeShare にアップしました。
堅苦しく話しても興味を持ってもらえないかなーと思ったので、ちょいちょいネタを仕込んでいます。
本番中、そのネタの部分に突っ込みがもらえたので、個人的には大満足です。
XKeymacs ですが、ものすごく重宝しています。
やっぱり、マウスとキーボードを行ったり来たりするのはめんどくさいですし、やりたいことがちょっとキーをたたくだけでパシッと決まるとテンションが上がります。
しかも、そういった操作が XKeymacs だと Windows 上のどこでもできるようになるので、とても便利です。
そんな便利なものなので、ぜひとも広めていきたいという気持ちを込めて発表をしました。
この発表によって社内に XKeymacs 使いが増えた、というのは聞かないので効果のほどは未知数ですがw
Excelをエディタっぽく使う設定
上記のスライド中に出てくる「Excelをエディタっぽく使う設定*1」は、このように設定します*2。
1. XKeymacs 本体と同じフォルダにある etc フォルダ内に dot.xkeymacs というファイルがあるので、それをエディタで開いて以下の行を追加*3
(fset 'excel-open-line [?\Alt+h ?i ?r]) (fset 'excel-kill-line [?\Alt+h ?d ?r])
2. Excel と XKeymacs を起動
4. 上部のコンボボックスで「〜 (EXCEL.EXE)」を選択
5. 「詳細」タブを開いて、カテゴリ欄の「オリジナルコマンド」を選択
6. コマンド欄の「excel-open-line」を選択し、新しいショートカットキーの入力欄で「Ctrl+o」キーを押下し、「割り当て」ボタンをクリック
7. コマンド欄の「excel-kill-line」を選択し、新しいショートカットキーの入力欄で「Ctrl+k」キーを押下し、「割り当て」ボタンをクリック
8. 最後に、OKボタンでダイアログを閉じる
これで、Excelの適当なセル上で「C-o」を押下すれば行が挿入され、「C-k」を押下すれば行が削除されます。
いちいちマウスに手を伸ばしたり、複雑なショートカットキーを押下しなくても大丈夫です!
これで、Excel をエディタのように快適に扱うことができます*4。
お試しあれ。