今月読んだ本まとめ

今月読んだ本を、復習を兼ねて振り返ってみます。

技術書

けっこう薄い(200ページちょっと)んですが、大事なことがとてもつまってました。JavaScriptは、いままで見よう見まねでやっていたところがあったんですが、この本でなぜそうするかがわかりました(まだ完全には理解しきってないですが…)。
とりあえず、忘れないうちに Canvas Library に取り入れようと思います。

ビジネス本

  • デフレの正体 −経済は「人口の波」で動く − 藻谷 浩介/著

「経済の繁栄は、その国の総人口と連動する」というのを聞いたことがあったけど、それがどういうことなのかがよくわかりました。ここまできっちりデータが挙げられている本は久しぶりに読みました(ただ単に、普段読んでる本がそれだけ簡単なのばかりという可能性もありますが…)。
最後に「外国人観光客を増やして観光収入を得るのは費用対効果が高い」というのが挙げられてました。それを考えると、東日本大震災で外国人観光客が減っているという今の状況はあまりよくない…?

  • 会社の品格 − 小笹 義久/著

「社員=時間投資家」という概念がとても面白かったです。言いえて妙だなー、と。ここから、「投資家なんだから、きちんと社員に情報開示と報酬(金銭的な意味だけでなく、仕事に対する"意味"も報酬)を与える必要がある」という話につながっています。
最近、自分が感じる"もやもや"はここが伝わってないからなんだということがわかってちょっとすっきりしました。機会があれば上司に聞いて見たいと思います。

  • レバレッジ時間術 −ノーリスク・ハイリターンの成功原則 − 本田 直之/著
  • 脳を活かす勉強法(奇跡の「強化学習」) − 茂木 健一郎/著
  • 裁判官の爆笑お言葉集 − 長嶺 超輝/著
  • ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する − 島田 紳助/著

ライトノベル

「空を飛ぶ話」は気持ちがいいですね。実際に自分で飛ぶ機会はないので、せめて本の中だけでも。

まとめ

今月はゴールデンウィークがあったので、かなりハイペースで読んだ気がします。でも、来月は情報処理の試験*1があるのでガクッとペースが落ちそうです。
ぜんぜん積読が解消されない…(汗)

*1:震災の影響で、4月の"春季"情報処理試験は延期になって、6月に"特別"情報処理試験が行われます。