結論としては、できないそうです(笑)
ただ、手元に Windows 8 をインストールしたときに使った DVD があったので、それを使ってPCのリフレッシュと似たようなことができました。
手順
- Windows 8 のインストールDVDを入れた状態でPCを再起動します。
- 「Windowsセットアップ」が表示されたら、どんどん「次へ」を押していきます。
- 途中「Windows のインストール場所を選んでください」というメッセージが表示されたら、すでに Windows 8.1 がインストールされているドライブを選択し、「次へ」を押します。
あとはしばらく待てば完了です。
要するに、普通に再インストールするだけ。
この場合でも、PCのリフレッシュと同様に「C:\Windows.old」というフォルダができて、この中にインストール前の「PrefLogs」「Program Files」「Program Files (x86)」「ProgramData」「Windows」「ユーザー」の各フォルダが残っていました。
ただ、下記のサイト曰く「PCのリフレッシュ後、C:\Windows.old\Users 以外は一定期間後に削除される」そうです。
この手順でやった場合も同様かは不明ですが、念のため早めに移動しておいたほうがいいと思います。
PCのリカバリーの概要 - TechNetライブラリ
2014年6月2日追記:このフォルダですが、Windows 8.1 にした際に上書きされ、元のデータが(「ユーザー」も含めて)消えてしまいました。すぐに必要なデータはコピーしたほうがよさそうです。
ちなみに、ユーザアカウントやシステムの設定は全部初期化されました*1。
また、元に戻るのは Windows 8 の状態なので、ここから Windows Update → Windows 8.1 と更新していく必要がありました*2。
再インストール自体よりもこっちのほうが時間がかかるので要注意です。
(これらの更新作業でダウンロードするデータ量は 5GB 以上。自宅のインターネット回線だと、数日がかりの作業になりました)
*1:PCのリフレッシュだと、この辺のデータは復元してくれるそうです。
*2:Windows 8.1 Update1 は、Windows 8.1 をインストールしたら入っていました。